【C芽】ひとこと科学93「小鳥からの贈り物ー小鳥の贈り物、風の贈り物ー」
- 2024.04.03
- まなサポブログ
みなさん、こんにちは。
いよいよ新学期のスタートですね。
新しい生活にもたくさんの「贈り物」が届くことを願って、今回も松田先生からの「小鳥からの贈り物」の続きです。
身のまわりりにある「普通のこと」にも「なんでなんで」を感じて見つけて、考えて、調べて、答えを発見して、それを立証する、
「問を立てる→思考する→発見する→エビデンスを取る」
この循環を「ひとこと科学」の記事を使って、この1年も、皆さんの身近なところでぜひ実践してくださいね^^
★今回の投稿★
〈タイトル〉
小鳥からの贈り物(その2)ー小鳥の贈り物、風の贈り物ー
〈本文〉
ここにも小鳥からの贈り物がありました。
この夏(2023年)、階段横の電柱脇からユリが一輪咲きました。
何故ここに?
小鳥がこんな狭いところに入ってトイレするわけではありません。
わかりましたか?
電柱と上部は電線や通信ケーブルが分岐する場所となっているので、小鳥にとっては止まり木の役目を果たしています。
ちょっと一休み。ついでにぴゅー。
真下で捨てられた種はしぶとく根を張り立派に成長しました。
猛暑が過ぎ、お彼岸となったのに今年は花が咲かないのかと思っていたら、10日ほど遅れて芽を出し、あっという間に咲きだしました。
彼岸花です。
ただし、種は風が運んでくれたものと思っていたところ、花が終わったら実を付けだしたので、これも小鳥が運んできて根付き、多年生なので株から増えたたようです。
道路を隔てた隣家が彼岸花を育てていたので近距離宅配便で。
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前回の記事「小鳥からの贈り物」(3月27日)
【投稿者:松田慎三郎先生プロフィール】
1945年生まれ・京都大学出身・工学博士
原研核融合那珂研究所長、理事を経て2011年から東工大、京大、東北大特任教授、研究員、ITER国内チームリーダ、プラズマ核融合学会長を歴任
専門は核融合炉システム
【「ひとこと科学」について】
専門家の方など専門分野に携わる方の「言葉」を子どもたちや市民に届けていく取り組み。
科学者の先生方や科学技術の実務の現場の方、科学コミュニケーションの活動をされている方などの「言葉」を発信中。
https://blog.manabinomake.net/?p=822
*参考:「市民と科学者のトークグループ CAS talk」について
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