【C芽】ひとこと科学92「小鳥からの贈り物」

【C芽】ひとこと科学92「小鳥からの贈り物」

 みなさん、こんにちは。

少しずつ新学期が近づいてきます。皆さんはどんな春休みを過ごしていますか。

新しい生活がスタートする4月。皆さんにも多くの「贈り物」が届くことを願っています。

今日は、松田先生からの「小鳥からの贈り物」という記事です。

身の回りになる「普通のこと」にも「なんでなんで」を感じて見つけて、考えて、調べて、答えを発見して、それを立証する、

「問を立てる→思考する→発見する→エビデンスを取る」

この循環を「ひとこと科学」の記事を使って、もう少し続く春休みの間も、皆さんの身近なところでぜひ実践してくださいね^^

★今回の投稿★

〈タイトル〉

小鳥からの贈り物

〈本文〉

 分譲地の1区画、僅かな広さの庭ですが、庭木がかなり年数が経っているため、小鳥や蝶にとっては丁度良い遊び場になっています。

もともと門扉がなく、今年の春はオープンガーデンにしました。

 鳥はいろいろな木の種を運んできてそれが庭の思わぬところで芽を出して成長します。

この庭に植えた記憶にないのに成長した木は、南天、万両、桑、山椒、それにアケビです。

万両は冬に赤い実をつける低木ですが、あちこちに生えてきます。

鳥が食べるには適した実なのでしょう。南天や桑の実もそうだと思います。

しかし、山椒の実のように噛んだらしびれるものをどうやって食べたのか、不思議です。

間違えて食べたのか、食べたけれど噛まずに飲み込んだのがそのまま糞に混じったのかも知れません。

面白いのは山に生えているアケビです。

つる性の植物で見慣れない葉なので最初は何の木か判りませんでした。

五つ葉がかわいく、どんどん伸びてきて小さな紫色の花を咲かせ、実もなりました。

写真1 地生えしてきた万両。よく見ると青い実がもうできているこれが冬になると赤くなり、重宝がられる。
万両に巻き付いているのは山芋のつる。
写真2 アケビの花 五つ葉と三つ葉の株があり、実をつけるには近くに相棒がいないといけない。
探すと近くの公園に三つ葉のアケビの木がありました。仲人は蜂か蝶。

投稿者:松田慎三郎先生プロフィール】

1945年生まれ・京都大学出身・工学博士

原研核融合那珂研究所長、理事を経て2011年から東工大、京大、東北大特任教授、研究員、ITER国内チームリーダ、プラズマ核融合学会長を歴任

専門は核融合炉システム

【「ひとこと科学」について】

専門家の方など専門分野に携わる方の「言葉」を子どもたちや市民に届けていく取り組み。

科学者の先生方や科学技術の実務の現場の方、科学コミュニケーションの活動をされている方などの「言葉」を発信中。

https://blog.manabinomake.net/?p=822



*参考:「市民と科学者のトークグループ CAS talk」について

https://blog.manabinomake.net/?p=52