いっしょに学ぶということ

いっしょに学ぶということ

私は生徒にも私が大学院で学んだこと、そこから感じたことなどをできる限り同じ目線で話しています。

大人が学んでいる様子を知るということ。

それは、子ども達にとって大きな意味があるのではないかと思うからです。

そういったなかで、ふと気づいたのですが、思えば、私の恩師もそうでした。

私が大学生だった頃、恩師は通信で教材を取り寄せるなどして、新たな分野を常に学んでいました。

当時の私にとって、その恩師の姿は不思議でもありました。

ですが、時間が経って、自分自身がしていることを見たとき、恩師の影響をたくせん受けていることに気づきます。

子どもは自分が育てられたように、自分の子どもを育てる

と言いますが、本当にそうなのかもしれないと思います。

今、私が生徒たちにふるまっている行いが、少なからず、彼らの下に続く世代につながっていくのかなと。

良いタスキを、「想い」をつないでいきたいなと思っています。