【C芽】ひとこと科学 37 ー「ひとこと科学」のひみつ(なんでなんで)ー

【C芽】ひとこと科学 37 ー「ひとこと科学」のひみつ(なんでなんで)ー

みなさん、こんにちは。

お正月が明けて少し経ちましたね。

先日7日には七草粥は食べましたか?

なんで七草粥を食べる文化があるのでしょう?

そんな日本文化の「なんでなんで」も探索してみると面白いかもしれませんね^^

ところで、今日は「ひとこと科学」の「なんでなんで」

なんで「ひとこと科学」には科学(理科)以外のことも書かれてるの?

って思っている方がいらっしゃるかもしれません。

そこで、今日は「ひとこと科学」のひみつ(なんでなんで)を少しご紹介します^^

★今回の投稿★

〈タイトル〉

「ひとこと科学」のひみつ

〈本文〉

一般的に「科学」というと、「理科」をイメージする人が多いかもしれませんが、実は、地理も歴史も・・・「社会」の分野も科学なんです。

「科学」という言葉を調べてみると、Weblioには「一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動」と書いてあります。

少し難しい表現なのでかみ砕いみると、

「なんでなんで」という疑問や興味を持ったこと(事象)を探究(研究)すること(活動)と

言い換えられると思います。

大学生になると「社会科学」「人文科学」っていう分野を学びます。

「スポーツ科学」っていう言葉や分野があるのを知っていますか?

音楽も語学も「科学」なんです。

つまり、みなさんが「なんでなんで」という疑問や興味をもって、その答えを自分で発見しようと探求することすべてが「科学」と言えるのではないかと思います。

だからこそ、この「ひとこと科学」では科学者の先生方が、

どんなことに興味や疑問をもっているのか?

それをどうやって検証したり解明したりしていっているのか?

にも注目して、さらなる「なんでなんで」のきっかけにしてもらえたらうれしいなと思っています。

投稿者:西川寿美礼プロフィール】

1981年生まれ・福岡雙葉学園(中学高校)出身・愛知大学法学部出身・事業構想大学院事業構想研究科(10期/福岡4期)在学中

塾講師と福祉職を経て「学びの芽育」を創業・「市民と科学者のトークグループ CAS talk」代表

「好き」を社会に還元する子ども講師・サポーターを育てる「学びのおばあちゃんち」を構想・計画中。

現在、「なんでなんでコンテスト」(ワークショップ)推進中。

【「ひとこと科学」について】

専門家の方など専門分野に携わる方の「言葉」を子どもたちや市民に届けていく取り組み。

科学者の先生方や科学技術の実務の現場の方、科学コミュニケーションの活動をされている方などの「言葉」を発信中。