【CAS】生活圏人口密度と感染者数
- 2021.11.18
- CAS talk

みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、松田先生の記事をご紹介します。
生活圏人口密度と感染の関係性について書かれています。
〈要旨〉
都道府県別に感染を俯瞰した場合に、通常の各都道府県の全面積当たりの人口密度ではなく、面積として宅地面積を選んで定義した生活圏人口密度を用いると、累積感染者数と生活圏人口密度の関係はほぼ線形関係にあることが示される。
また、人口が500万人以上の10都府県とそれ以外の38の県との間に大きな違いがあるが、その境界は1人当たりの生活空間の大きさにして半径約6.4mの生活空間であることが示される。
〈松田慎三郎先生のプロフィール〉
1945年生まれ・京都大学出身・工学博士
原研核融合那珂研究所長、理事を経て2011年から東工大、京大、東北大特任教授、研究員、ITER国内チームリーダ、プラズマ核融合学会長を歴任
専門は核融合炉システム
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