「言葉にする」
- 2021.07.23
- 学びの芽育
うれしいとき、楽しいとき
つらいとき、苦しいとき
大人も誰かに話をきいてもらったりそれに共感してもらったりすることで心が落ち着くことってありませんか?
それは、「言葉を持っている」からだと私は思います。
もちろん、それだけではなく、言葉がなくとも、そばにいてくれるだけで安心するということもあります。
とはいえ、自分の気持ちや状態を言葉にすることで、人は自分の心や状況を整理しているのではないかと思います。
そう考えたとき、言葉にできない気持ち・言葉にならない気持ちをずっとぐるぐると持ち続けていると、とても苦しくなるのではないかと思います。
子ども達が知っている言葉の数は大人より少なく、それを使って心や思考を整理する方法をまだあまり知らないと思います。
だからこそ、子ども達が自分の力で「言葉にする力」を身につけ、それを通して、心や思考を整理して、少しでも安定した心持ちになれることが大切だと思っています。
学びの芽育では、「言語化力」つまり、「言葉にする力」を大切にしています。
人間は、言葉を持ち、文字を持つことで豊かになってきました。
その言葉の力を子ども達にも知ってほしい、そして、生かしてほしいと思っています。
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