星に願いをー将来の夢ー
おはようございます。
今日は年に一度の七夕ですね。
皆さんは短冊にどんな夢を書きましたか?
ふと思い出しました。
15年前、私が名古屋の塾を辞めて福岡に帰ってくるとき、子ども達が手紙や色紙、プロフィールカードなどをくれました。
当時、小学5年生の女の子。
「イマドキの子」という感じで、普段は悪態ばかりつく子でした。
でも、私が辞めるとわかった時、一番寂しがって・・・
まさかその子が一番寂しがるとは思ってもいなくて、子どもの表面ばかりを見ていたんだなと反省しました。
気持ちを表現するのがまだ苦手な子ども達、そのうえ、思春期に入り始めた子、大人に正面切って「大好き💖」って言える子の方が少ないのかもしれません。
そういう彼女は、私の最後の授業の日にぶっきらぼうにプロフィールカードを渡してくれました。
そこに書いてあった彼女の「将来の夢」・・・
「西川先生みたいな教師」
そう書いてあったのです。
彼女の内面をきちんと見れていなかった私の心にずしっと重いものを感じました。
うれしいを越えて言葉がつまってしまったことをよく覚えています。
年に一度の七夕
「西川先生みたいな先生になりたいと言ってもらえるような先生・サポーターになることを究める」ことを心の短冊に書いて・・・
子ども達の表に出ない内面をよく感じ取れるように感性を研ぎ澄ませていきたいなと思っています。
-
前の記事
1ヶ月で作文ができるようになった事例 2021.07.06
-
次の記事
夏の自由課題でデジタル紙芝居をつくろう! 2021.07.08