子どもの食事
- 2021.07.14
- 学びの芽育
写真のような御膳を自分でつくることはありますか?
私はありません。
これは、我が家の法事の後の会食の御膳です。
我が家(故郷)ではお葬式だけでなく、法事の後の会食でも正式な精進料理の御膳を食べます。
その話を始めたら長くなるので、この件は今回はこの辺で。
ただ、精進料理や和食というのは極めて機能性の高い健康的な食事であることは言うまでもありません。
私が塾講師をしていた頃の話をします。
土曜日、模試や補講や授業で朝から夕方まで塾で過ごす受験生も結構いました。
そういうとき、お昼はみんなお弁当を持ってきたり買ってきりして塾で食べます。
親御さんがお弁当を届けてくれることもあります。
ある日、小6の親御さんが「お弁当」を持ってきました。
「〇〇ちゃんお弁当持ってきたよ~!」と声をかけるお母さん
次の瞬間、私の耳を疑う一言が・・・
・・・
・・・
・・・
「マックだよ!^^」
と笑顔のお母さん、そして喜ぶ子ども・・・
・・・
・・・
私がなぜ、耳を疑ったかわかりますか?
子どもの口に入るものは子どもの身体をつくります。健康をつくります。
小学生や中学生のときは成長期で乳幼児期と同じくらい大切なときです。
その時に油まみれ・防腐剤や調味料などの添加物まみれの食べ物を「お弁当」と言って笑顔で持ってくることに危機感を覚えました。
冒頭の写真のような食事をギュギュっとお弁当箱につめたような、色合いも実に豊かな、いわゆる見本のようなお弁当を毎回持ってくる子もいます。
ここに大きな違いができてしまっています。
何も見本のようなお弁当を毎日つくる必要はありません。
それをする余裕がある方やそれをすることが好きな方は全然よいのですが、負担になる方が無理にがんばる必要はないと思います。
ただ、おにぎりを作る・季節の野菜を入れる・同じものばかり食べないようにバランスを考える・・・このなかのどれか1つずつでも取り入れることができたら、子ども達への食や健康への関心も芽生えるような気がします。
私は食のプロではありませんが、食にうるさかった母の影響はあるようです。
こんな食事どうだろう?こういうふうにするのは?
一人で悩むとしんどいことも、誰かに相談すると少し楽になるかもしれません。
保護者様のそういったご相談やお悩みごとをおききしつつ、一緒に考えていきたいと思っています。
まよったらまず気軽にラインからしてみませんか?^^
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